オルガンビルダーの証、ドイツ国家資格の証明書が出てきました。
新年早々、なんとなく嬉しい気持ちです。
きちんと額にいれておかないとですね。
ドイツからの引っ越しで、色々なものが紛失しました。一番悔しいのが、キッチングッズをたくさん入れた箱がなくなっていました。
コーヒードリップとか、数知れないお茶とか、今も思い出しては残念です。
でもきっと、それは、新しい場所で新しい生活を楽しみなさい、と言われているようで、ありがたい気持ちにもなります。
この証明書がでてきて、今年は、ミヒャエルがオルガンビルダーとして日本で、北海道ニセコで、活躍できる場が増えるとしか思えません。
家族の大黒柱として、子どもたちにも実際オルガンを製作している姿も見せたいと思っているミヒャエル。息子(6歳)にもオルガンを作る工程を教えていきたいと言っていました。
オルガンビルダーも、オルガン奏者も、世界的に少なくなってきている今。私たちにできることは、その魅力を存分にお伝えすること。
オルガンは、ミヒャエルにとっても、光子にとっても、人生を変えてくれたかけがえのない楽器なのです。
皆様のお支えを心から感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。